武尊山(ほたかやま)とは…⁉︎
武尊山(ほたかやま)は、群馬県北東部に位置する標高2,158mの日本百名山です。地域によっては、「沖武尊山(おきほたかやま)」 とも呼ばれるようです。周辺は「越後山脈」の領域にあたり、日本武尊(やまとたけるのみこと)が山名の、由来の由緒正しき山です。しかし残念ながら、「ほたか」という山名では、多くの方が有名どころの北アルプス・穂高岳を連想することもあり、間違わないように「上州武尊」とも呼ばれます。渋川から沼田あたりから見る山容は、尖った屏風のようであり、雪の壁のようであり、深田久弥をして「長大な障壁のような山」(日本百名山)と言わしめています…
この山の最高地点は沖武尊であり、東俣駐車場から登るのが一番楽です。このコース、鎖場の多い上州武尊の中で1個所しか鎖が有りません…
山頂…
山頂付近の前武尊には日本武尊の銅像があります。山頂からは富士山も見え、北アルプスも見え、素晴らしい眺めです。 ぜひ天気の良い日に登頂することをオススメいたします…
<推薦図書>
ふるさとの山々を網羅した、大好評の分県登山ガイドシリーズ『群馬県の山』。20年ぶりにパワーアップして完全リニューアル!シリーズ累計200万部突破の大人気「山」ガイド。地元や郷里、馴染みの深いエリアや現在お住まいの都道府県の山々を楽しむことができます。地図が大きくなり、情報もより充実。コースタイムは往路、復路の二通りを記載。体力度は共通のグレーディング算出方法で全国を統一しましたので、よりわかり易く、より参照しやすくなりました。倍増した「チェックポイント」では、登下山口、分岐点などの重要ポイントを写真でご紹介。主要山岳については一筆書きでの1コースだけでなく、複数の登山道も網羅しています。魅力的な山頂展望写真も掲載しています…
主な紹介山岳・コース:
谷川岳天神尾根・巌剛新道、白毛門、三国峠・三国山、吾妻耶山、稲包山、玉原湿原・鹿俣山、武尊山、至仏山、笠ヶ岳、日光白根山、四郎岳・燕巣山、皇海山、前袈裟丸山、後袈裟丸山、根本山・熊鷹山、鳴神山、吾妻山、三境山・残馬山、八王子丘陵、金山、黒檜山、鈴ヶ岳、荒山・鍋割山、長七郎山・地蔵岳、嵩山、岩櫃山、小野子岳、十二ヶ岳、子持山、榛名山、白砂山、野反湖、三壁山、草津白根山、四阿山、湯ノ丸山、浅間隠山、鼻曲山、角落山・剣ノ峰、裏妙義・丁須の頭、表妙義中間道、御堂山、荒船山、立岩、黒滝山、四ツ又山・鹿岳、大岩・三段の滝、三ツ岩岳、烏帽子岳、檜沢岳、天狗岳、稲含山、笠丸岳、諏訪山、大ナゲシ・赤岩岳、大山・天丸・帳付山、神成山など全64コース…
書籍名:群馬県の山 (分県登山ガイド)
著者名:太田ハイキングクラブ