草津白根山(くさつしらねさん)とは…⁉︎
草津白根山(くさつしらねさん)は、群馬県にある標高2,171mの日本百名山です。地図の表記は「本白根山」が多いようですが、地域によっては「草津白根山(くさつしらねさん)」 とも呼ばれます。周辺は「白根山周辺」の領域で、群馬県の西部・長野県との県境に近くにあたり、今も噴煙を吐く草津白根山は、南に浅間山、すぐ北側に志賀高原、横手山をかかえた、高原状の活火山です。どこが山頂かと思うほど山の上は広く、白根山、本白根山、逢ノ峰など、いくつものピークが乱立し、また爆発した火口跡に水のたまった、湯釜、弓池、鏡池などの火口湖、コロッセオを思わせる火口跡が、配置されています。中でも、なんともいえないグリーンががった水を溜めた湯釜は、草津白根のシンボルでもあり、人工繁殖させたといえ美しい「こまくさ」、火山の威力が十分肌に伝わる噴火口、白煙、素晴らしい眺望が、この山の魅力です。このような風光明媚は土地柄だけに、群馬県側にある草津温泉、冬のスキー場のリフトと古くから観光にも力を入れているようです。自動車道も山頂付近まで延び、「観光客が続々と押し寄せる」といった風情の山です…
登山コース…
登山には、白根山レストハウスの駐車場、またはロープウェイ山頂駅から、周回するように2時間程度で回れます。「白根探勝歩道」と称される登山道は、素晴らしく整備されてますので、高山植物の保護のためにも、そこから踏み外さないようにしましょう。また、最高峰は、「白根探勝歩道」から少し離れますが、火山性有毒ガスの発生もあり、「白根探勝歩道の最高地点」までとするのが一般的です…。この山は、近年、大きな爆発がないものの、付近は火山性有毒ガスが発生し、爆発に備えたシェルターなどもあります。自動車道や探索歩道は、それらと少しだけ離れたところにありますが、過去には死亡を含む犠牲者が出ています…
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