意外に重要な登山用靴下…
登山初心者が軽視しがちで、意外に重要なのがこの登山用靴下だ…。靴下が重要⁉︎…と思いがちだろうが、以下点で効果が高い…
- 疲れにくい…
- 撥水性に富む…
- 通気性がいい…
- 怪我をしにくい…
疲れにくい…
まず、厚みがあるので疲れにくい…。軽登山であればスポーツ用の靴下でもいいと考えがちだが、一度登山用靴下を履いてしまうと、一番実感できるのが、疲れにくさだろう…。重い荷物を持ち、長時間・長距離を歩くわけなので、疲れにくいに越したことはないのだ…
撥水性に富む…
次に重宝するのが、撥水性に富むという点だ…。晴れの登山であればその効能は感じにくいが、ある程度の靴への染み込みであれば、靴下が撥水してくれる。雨が足まで染み込むと、足の皮はふやけ、冷えると疲れが増す為、この点を考慮に入れたい…
通気性がいい…
逆に晴れの登山で有効なのが、通気性だ…。同様に長時間・長距離の登山は汗をかく…。晴れの日ならば尚更だ…。なんとか上着を脱ぎ着して体温調整を図るのだが(記事「日帰り登山用山シャツを購入する…」参照)、靴の中ばかりはそうもいかない…。汗をかいた靴の中は、蒸れるし、気持ち悪いし、なによりも臭い…。テント内を快適な空間に保つ為にも、靴下の通気性には注意したい…
怪我をしにくい…
最後は怪我をしにくい点だ…。登山を囓ったことのある人にとっては「あるあるネタ」かもしれないが、登山をしているとやたらとスネをぶつける…。木の幹や根がスネにぶつかれば打撲になるし、岩に擦れば切り傷になる…。分厚い登山用靴下で、特には膝まである長い靴下であれば、その痛みや傷を少なくとも軽減してくれるのだ…
高尾山には…⁉︎
で、まず高尾山を目指す私がどうしたかというと…一旦諦めました…。何故ならば…値段が高いから…。そう、結構な値段がするんです…
山道具で見た登山用の靴下なんて、3,000円以上はザラで、膝丈のハイソックスになると5,000円を超える…。で、高尾山行きには、ゴルフに使っているこの靴下…↓ 厚手ではあるものの、なんともケチくさく歯切れが悪い…
<推薦図書>
夏山装備は物が多くなりがち…。他人ザックや装備は興味はあれど、なかなか聞くことができません。この本はそれらの悩みを解消してくれます…
書籍名:別冊PEAKS みんなの山道具 夏山編
著者名:エイ出版社