幌尻岳(ぽろしりだけ)とは…⁉︎
幌尻岳(ぽろしりだけ)は、標高 2,053m北海道にある日本百名山です。地域によっては、「日高幌尻岳(近くに十勝幌尻岳がある)」 とも呼ばれます。周辺は「日高山脈」の領域にあたります。北海道の中央から南方、襟裳岬に向かって150kmほど「北海道の背骨」と称せられる日高山脈が走っており、幌尻岳は、その日高山脈の中央部にある最高峰です。 山腹には七ッ沼カール、北カール、東カールと大きな3つのカールを抱え、荒々しい山容と原始の姿をとどめる自然が残り、「最後の秘境」とも呼ばれています…
登山コース…
直接登るコースとしては、額平川(ぬかびら)コースがポピュラーです。 額平ダム手前5kmにあるゲートから、幌尻山荘を経て8時間…。幌尻山荘は、ここで一泊する人が多く、たいへん混む事でも有名です。 このコースは、戸蔦別岳、北戸蔦別岳と近いため周回コースにして登ることも多いようです…
山頂…
山脈の最高峰であるため、山頂からの眺めは雄大、素晴らしい360度のパノラマを得られることでしょう…
山名…
「ポロ・シリ」はアイヌ語で「大きい・山」の意味です。それが転じて「幌尻」になったと言われています。(出典日本百名山) また十勝側にも同じく幌尻岳があり、十勝幌尻岳、日高幌尻岳と使い分けることもあるようです…
標高変更…
2008/03/03 国土地理院の発表によると、1896〜1920年に設置された14528三角点を地殻変動(十勝沖地震(1952年)、北海道東方沖地震(1994年)、十勝沖地震(2003年)などの地震や、十勝岳や有珠山などの火山活動)を考慮して精査、改定とのこと…
私はまだ行けていないのですが、写真を見る限り、雄大な山々で、やはり本州の山とは異質な感じがしていい…
<推薦図書>
山を知り尽くした経験豊富なガイドに導かれ、自らが登山道を歩いているような主観映像を駆使し、空撮や三次元マップを用いてわかりやすく、今の時代感覚にあった“ヤマタビ"の魅力を伝えます。中高年はもちろんのこと、山ガールに代表される若者の間でも登山ブームが高まっています。そうした若い世代が新風を吹き込み、登山のイメージを変えようとしています。ただ頂を目指すだけではなく、山で過ごす時間を大切にするなど、楽しみ方が多様に自由になっているのです。「にっぽん百名山」は、こうした時代感覚に合った“ヤマタビ"を体感する紀行番組。山を知り尽くしたガイドに導かれ、主観映像で山登りを“疑似体験"していきます。高山植物や、鳥やチョウなど山のいきもの、名水などの自然に加えて、スケール感あふれる空撮など名峰の魅力を完全網羅する作品です…