登山を始めよう…⁉︎

登山に関する知識・体験記・山道具の紹介・日本百名山の画像集です!



【日本百名山】皇海山(すかいさん)

皇海山(すかいさん)とは…⁉︎

皇海山(すかいさん)は、標高2,144m 栃木県、群馬県の境界にあります。周辺は「足尾山地」の領域です。群馬県と栃木県の県境にあって、北に日光白根山男体山、東に鉱毒で有名な足尾銅山、修行の山・庚申山を抱える皇海山は、その周囲の目立つ山々にあって、日本百名山ブームで着目されるまでは、庚申山猿田彦神社の奥ノ院として、ひっそりと静かな山、今でも、日本百名山の中では人気の無い山と言われています。しかしながら、この山に着目した深田久弥氏は、山名に関する考察のほかに「颯爽と峰頭をもたげ、(中略)思わず脱帽したいほど」と、その姿を褒め称えています。 この山への道は、古くから庚申山・鋸山を経由するのが一般的でした。その道は、針金、鎖、梯子の多くあり、岩場の連続でした。危険でもありました。近年は、栗原川林道を通って皇海橋から不動沢を上がって山頂に難なく登れます。もちろん、深田久弥氏は、庚申山を経由してのぼり、その苦労のあと、背後に現れた皇海山に感動したようです。楽になりすぎた近年の登山が、この感動をなくし、人気を薄くしているのかもしれません…

 

山頂には、皇海橋から上るのがポピュラーで、皇海橋から約3時間ほどで登頂できます。山頂には、道標のほか、東に青銅の剣があります。木々に囲まれ展望は、イマイチですが、日光白根山男体山など関東北部の山々を望むことが出来ます…

 

私も学生時代に一度だけ登頂したことがあるのですが、あまりにマニアックだと思いつつも、アプローチの鉄道や、メガネ岩など見所多い山だったと記憶しています…。ピークは本当に木々に囲まれていて何も展望がないのが残念でしたが…

 

栗原川林道…

栗原川林道は、沼田市利根町(利根村は2005年沼田市に合併)の根利(ねり)と役場のある追貝(おっかい)を結ぶデコボコの林道と考えてよく、その中間あたりに、皇海山への登山口・皇海橋があります。どちらからも約20Km、近年整備されたようですが、荒れていて、車でも1時間以上はみておいた方が無難です。また、このルートは、よく崩落しますので、沼田市利根町に追行可能かどうかを問い合わせた方が良いでしょう…

 

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<推薦図書>

渡良瀬川源流・皇海山に魅せられて40年。足尾山塊の集大成。両毛国境(群馬・栃木県境)の名峰皇海山から日光白根山に連なる足尾山塊の山と谷を収録。一般コースを始め、道が整備されていない知られざる山々、積雪期のルート、渓谷を網羅。足尾銅山の歴史・史跡や山域の古道などを収録し、登山案内書であると同時に自然と歴史をつづった郷土資料でもある…

書籍名:皇海山と足尾山塊
著者名:増田 宏