雨飾山（あまかざりやま）とは…⁉︎
雨飾山（あまかざりやま）は、新潟県・長野県の県境にある標高1,963mの日本百名山です。周辺は｢妙高山とその周辺｣の領域にあたり、上信越山岳国立公園に位置します。頸城山塊の西端にあり、さらに西側は糸魚川・静岡構造線をはさんで北アルプスと対峙しています。双耳峰で、１分とはかからないが、南峰と北峰のピークを持ち、妙高火山群に属する鐘状火山です。山頂は、ふたつともあまり広くないが、360度の眺めは素晴らしい。豪雪地帯にあり、７月にも雪渓が残り、急登とゆるやかな道が交互に連なり、意外に急峻であり、簡単そうで以外に手強い…。ステキな山名は「飾りになるほど雨が多いから」と言われています…
私自身、学生時代、白馬に登った帰りに、思いつきでレンタルチャリで登山口まで行き、ピストン走で往復した経験があります。もともとアプローチが困難な山であり、独特な山容をよく記憶しています…
＜推薦図書＞
秋の穂高で偶然出会った古都の乙女と、山を愛する青年。ふたりの淡い恋心が、錦繍の京都・愛宕山、白銀の八ヶ岳、そして新緑と残雪の雨飾山で深い愛へと結実していく。2014年12月に刊行されるや否や「昭和の良き時代を思い出しました」「懐かしい恋愛風景、人間関係が描かれている」「一昔前のフランス映画のように余韻をのこし、続編が気になる」と賞賛された山岳紀行恋愛小説の続編が前作を上回るボリュームで待望の刊行…
書籍名：山小町 -愛- (YAMAKEI CREATIVE SELECTION Frontier Books(NextPublishing))
著者名：やぎた 晴
