登山を始めよう…⁉︎

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山道具の為、アルバイトで10万円を稼ぐ…

山道具の為、アルバイトで10万円を稼ぐ…

突如、必要となった10万円…。貯金を切り崩せばなんとかならなくもないが、普段の生活費に支障が出るし、この貯金こそ、本当に本当に緊急時に備え、手をつけるのは控えておきたい…

 

同期達が、早々に山道具を揃え、5月には雲取山、6月には飯豊山に行くのを苦々しく横目で見て、楽しかった、辛かったという話題にもついて行けず相槌だけ打ち、ただただ2ヶ月間バイトに打ち込んだ…

 

大学に入って初めてバイトをしたが、労働はやはり大変で、体力的にはきついし、人間関係構築もままならないし、なによりも覚える事が多い…

 

アルバイトの掛け持ち…

居酒屋の調理場バイト、コンビニバイト、新聞配達バイトの3つを掛け持ちしたのも、大変だった理由の一つだ…。

 

居酒屋バイト

居酒屋バイトではまず、とにかく大量の皿をひたすら洗い、バイトが終わる頃には毎日油でギトギトになる…。楽しかったのは、バイトのほとんどが同年代の大学生で、接客の女の子も多いという点だ…。お金以外にも、バイトに行きたいという理由があるのは、長く続けられる大切な要因なのだ…

 

コンビニバイト

コンビニバイトは夜間が多かった為、接客は少なかったが、とにかく掃除と商品の補充に追われた…。辛かったのは、客が少ない為、他のバイトの人との相性が重要になる…。これが同い年のカワイイ女の子ならいいが、私が入るシフト時間は、無口なおじさんがほとんどで、無言ね時間が苦痛であった…

 

新聞配達バイト

新聞配達のバイトは大量勝負だったが、入ってくる金額が大きく、即日現金払いだったので、ありがたかった…。通常の新聞配達とは異なり、都庁の最上階から1階まで、都庁職員の席に新聞を配るというものだったが、新聞を手持ちし、非常階段を掛け下がる作業は運動トレーニングでもしているかのようだ…。週1階ではあったが、1回につき、12,500円が手に入り、最初は慣れず体力的にもきつく4時間ほどかかっていたが、慣れて配る場所が頭に入る半分くらいの時間でそのお金を手に入れられた…

 

こうして大学入学早々にバイト漬けの日々が始まったが、おかげで2ヶ月間で、生活費を差し引いても、山道具を購入できる資金・10万円を手に入れたのだ…

 

そしてコンビニバイトは、2ヶ月で辞めたとさ…

 

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<推薦図書>

ワークルールを学び トラブルに備えよう。アルバイト、インターンシップ、就職活動、内定、そして入社後…大学生が直面する問題を具体的なQ&Aで解決。先生も親も知っておきたい仕事のルール…

《はじめに―大学生が直面する労働トラブル》
この本は、大学生が働くうえで直面する可能性があるトラブルを「アルバイト」「インターンシップ」「就職活動」「内定と内定後」「労働契約と入社後」に分けて、Q&A形式で解説したものです。さらに相談の仕方や相談機関に関する情報も掲載しています…

《さまざまな労働トラブル》
若手社員が長時間労働パワハラによって、うつ病や過労死に追い込まれる問題が社会的に注目を集めています。しかし労働トラブルは、入社後に初めて直面する問題ではありません。アルバイトでも、無理やりシフトを入れられる、時間外にタダ働きさせられる、ノルマを与えられ達成できないと自費での購入を迫られる、辞めたいのに辞めさせてもらえない、などの問題が表面化しています。そのような問題は一部のアルバイトだけに見られるわけではなく、厚生労働省の調査によれば、アルバイトに従事した大学生らの6割が何らかのトラブルを経験したことがあるという結果が出ています。しかしながら、多くの学生は労働契約を結ぶという認識も薄いまま、アルバイトを始めているのが現状です。就職活動の前に参加の割合が高まっているインターンシップでは、実務に携わることもありえますが、労働者としての位置づけにはないことが多く、安価な労働力として都合よく使われてしまうリスクもあります。就職活動においては、内定を出す条件として他社の選考の辞退を求められるといった問題が注目を集めています。内定後に泊まり込みの研修への参加を求められる、入社前に資格取得を求められるなど、卒業論文や卒業研究に支障となる事態も生じています。入社後には、聞いていた労働条件と違う条件を押し付けられる、長時間の残業を求められるのに一定時間分しか残業代は申告できない、といった問題が起こりえます…

《労働トラブルに備える》
このようにさまざまな労働トラブルのリスクが潜んでいるにもかかわらず、大学の学生支援や就職支援、キャリア教育はその現状に十分に対応できていないのが実情です。私たち3名の執筆者はいずれも大学の教員です。学生の皆さんが理不尽な要求を押し付けられて苦しんだりすることがないようにと、本書を執筆しました。本書では大学入学から卒業・入社後までに直面する可能性がある労働トラブルについて、順を追ってわかりやすく解説しています。Q&Aは若者の労働問題を追ってきた上西充子が原案を作成し、労働法を専門とする石田眞と浅倉むつ子が手を加えました。コラムは分担して執筆しました。学生の皆さんには、アルバイトを始める前や就職活動を始める前から本書を手にとっていただきたいと願っています。トラブルを予防するためには、またトラブルに直面したときに適切に対処できるためには、一定のワークルール知識を身に付けておくことが重要です。さらに、大学生の保護者の方々や、大学の教職員の皆様、企業の人事・労務担当の皆様にも、本書をお読みいただき、適切な対策を考えていただければ幸いです…

書籍名:大学生のためのアルバイト・就活トラブルQ&A
著者名:石田 眞,浅倉 むつ子,上西 充子