岩手山(いわてさん)とは…⁉︎
岩手山(いわてさん)は、岩手県にある標高2,038mの日本百名山です。地域によっては、「岩手富士(いわてふじ)」「南部富士(なんぶふじ)」「南部片富士(なんぶかたふじ)」 とも呼ばれます。周辺は「奥羽山脈北部」にあたり、那須火山帯に属する成層火山で、1686年 有史以来の大爆発があり、現在でも登山禁止になるほどの活動を続ける活火山です…。にもかかわらず、その秀麗な姿から古来岩手県のシンボルとして親しまれてきており、この地で「お山」といえば、岩手山を指すそうです。山容は東側はなだらかな稜線を引き、まことに美しく、西側は荒々しい岩稜の複雑な山並となっています…
登山コース…
この山には、各方面から登山道が走っています。 その中でも、通称、馬返しコースの利用が多いそうです。 登山口までは自動車の便が良く、登山口には広い駐車場と美味しい水場があり、登山道も整備され、登山口から頂上までも一番短いようです…
山頂…
山頂部は、ハワイのキラウェア火山にも匹敵しそうな、火山らしい荒涼とした砂稜、一周できる火口、昔、山岳信仰が盛んだったことを示す仏像、塔像などがあります。 山頂からは、早池峰など、周囲の山々を見下ろすような絶景が望めます…
<推薦図書>
日本アルプス・近畿・中四国・九州をめぐる百名山トレッキング厳選41コース収録…
書籍名:日本百名山 トレッキングコースガイド 下巻 (登山ガイド)
著者名:昭文社