八幡平(はちまんたい)とは…⁉︎
八幡平(はちまんたい)は、岩手と秋田の県境にある山とその周辺の高山地帯を広く指す大火山高原です。頂上は標高1,614mにあたるが、茶臼岳、畚岳、焼山、毛せん峠と四方に1,300m級の山々が連なるため、山稜に変化は乏しく、火口湖(八幡沼が代表)・火口原湖、泥火山・火山地獄などの火山活動が見られます。また活火山として多くの温泉を抱えるため、白い湯煙を立ちのぼらせ噴湯、噴泥する様子を観察できる場所が多いです…
山名の由来…
八幡平という名の由来には次のような伝説が残っている。 時代は坂之上田村麻呂の奥州征伐にまでさかのぼる。敗走する大猛丸一族の追撃の際、現在の八幡平山頂にある八幡沼付近に到達した田村麻呂は眼前に広がる神秘の風景に感銘し、ここに八幡大菩薩を奉じて戦勝を祈願したという…
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