登山を始めよう…⁉︎

登山に関する知識・体験記・山道具の紹介・日本百名山の画像集です!


【日本百名山】焼岳(やけだけ)

焼岳(やけだけ)とは…⁉︎

焼岳(やけだけ)は、長野県と岐阜県の境界にある標高2,455mの日本百名山の一つで、周辺は「槍穂」の領域にあたります。長野県と岐阜県の県境にあって、穂高連峰を北に、乗鞍岳を南にし、梓川流れる上高地を下方に配した焼岳は、北アルプスにあっては、里に近く比較的上りやすい百名山です。その姿はドッシリとしていて、大正池あたりから見る姿が素晴らしいとされています。また、この山は、北アルプスでは数少ない、今も噴煙を吐く活火山です。45億年という長い地球の歴史の中では、100年しかない大正時代と今は一瞬で、いつまた大きく噴火するやも知れない活火山です。上高地にある大正池は、大正時代、この山の噴火による土石で梓川をせき止め形成されました…

 

山頂…

この山には、南峰、北峰の2峰があります。最高峰は南峰ですが、ガスがあって危険、立ち入り禁止となっています。北峰に登るのが一般的ですが、北峰でもかなり、臭いが強く、山頂に長居は禁物です…

 

瓦礫…

頂上付近の山道は、瓦礫状の岩場になっていて、歩きにくい面もあります。私自身、学生時代に登頂したのですが、登山道を外れ、甘い考えから登山道に引き返す事をせず、瓦礫状の沢筋を登頂していたのですが、足を滑らせ滑落し、擦り傷を多数負ったという苦い苦い記憶のある山です…

 

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<推薦図書>

特集 上高地穂高岳 

日本屈指の山岳絶景が広がり、いつ何度訪れても美しい上高地。第1部では、そんな上高地の魅力を【歩く】【泊まる】【楽しむ】【知る】と4つの要素に分けてご紹介。第2部では、上高地の背後にそびえる近代アルピニズム発祥の地、穂高岳を取り上げます。奥穂、北穂、前穂、西穂と4つの穂高岳に加え、涸沢岳明神岳などからなる穂高連峰は、峻険な岩稜・岩壁を従える登山者憧れの存在。上高地穂高岳の双方をさまざまな角度からご案内… 

第1部 上高地 

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第2部 穂高岳

ガイド:穂高岳に登る 上高地~涸沢、奥穂高岳北穂高岳、北穂~奥穂、西穂高岳上高地~岳沢~前穂~奥穂~涸沢 インタビュー:重太郎新道 誕生秘話 穂高岳山荘・今田英雄さん ルポ:バリエーションルートから登る 明神岳から前穂高岳 ガイド:穂高岳 岩壁 前穂高岳北尾根、前穂高岳東壁、屏風岩、滝谷

第2特集 夏山アウター戦略

夏山ではTシャツ1枚でも暑いときから、長袖シャツとレインウェア上下を重ね着してもまだ寒いときもある。さらに気温0℃に激しい風雨という厳しい条件の中を行動するケースもある。そんな気象条件の変化が激しい夏山で、一番外側に着るウェア/アウターには何を着たらいいだろうか? レイヤリング (重ね着)全体の戦略も見据えつつ、夏山でベストなアウターを考える。
・概論「体感温度」をコントロールできる者が夏山を制す ・条件1 雨・風が強い稜線=「レインウェア」耐久性をとるか、軽さをとるか ・条件2 風が強い稜線=「ウインドシェル」防風性をとるか、動きやすさをとるか ・条件3 蒸し暑い樹林帯=「ベースレイヤー+上着」体感温度臨機応変に組み合わせる ・夏山 ロングパンツ研究・達人 アウター戦略 菊池哲男さん/斎藤しのぶさん

別冊付録 登山バス時刻表2018関西周 
但馬・播磨・丹波・丹後 六甲・北摂 京都周辺・比良 近江・鈴鹿 金剛・紀泉 比良・室生 大峰・高野 南紀 ※別冊付録「登山バス時刻表2018関西周辺」はkindle版/電子版には掲載していません。

書籍名:山と溪谷 2018年5月号「上高地と穂高岳」「夏山のアウター戦略」
著者名:山と渓谷社